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出生届に必要な書類を確認しよう!

 

「さぁ、出生届を役所に持っていこう!」と意気込んだはいいものの、必要な書類を忘れてしまって、家に取りに帰っては二度手間。

 

このようなことにならないためにも、出生届に必要な書類を確認しておきましょう。

 

出生届の時に持って行くもの

 

 

出生届

 

母子手帳

 

印鑑(シャチハタ以外)

 

 

 

市区町村の窓口に出生届を提出する時に必要なものは、上記の通りです。

 

 

出生届

 

出生届

 

左半分は、届出人が記入する部分です。

 

必要事項をしっかり記入して、窓口に持って行きましょう。

 

もし、記入方法が分からない場合は、市区町村職員が、丁寧に書き方を教えてくれます。

 

父あるいは母が提出に行くようでしたら、全くの空白で市区町村に持って行ってもOKですよ。

 

ただ、いくら空白といっても、赤ちゃんの名前ぐらいは、あらかじめ記入しておいて下さいね。

 

右半分の「出生証明書」はお医者様が記入される部分なので、届出人は記入する必要はないですよ。

 

出生証明書の一番下にお医者様の署名、捺印があるのを確認しておくのを忘れずに!

 

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母子手帳

 

母子手帳

 

母子手帳を持参すれば、市区町村の職員さんが、赤ちゃんの名前を書いて、市区町村長の署名と公印を押してくれます。

 

母子手帳を忘れても、出生届を受付けできない事はありませんが、「後日持ってきて下さい」と依頼されるので二度手間にならないように、忘れないようにして下さいね。

 

 

印鑑

 

印鑑

 

印鑑は、どのような手続きでも必要ですね!

 

印鑑を忘れても、出生届自体は、受け付けてもらえますが、その後の児童手当などの手続きで必要となる場合があるので、忘れないようにしましょう。

 

※印鑑は、実印でなくても良いですが、シャチハタなどのゴム印は、ダメですよ。(100均の印鑑や、三文判でもOK!)

 

 

 

出生届の提出には、上記のものを持っていくと大丈夫です。

 

 

出生届を出した後の児童手当の手続きにも備えよう!

 

児童手当は、児童を養育している人に支給される手当金。

 

公務員などの共済組合員でない方は、出生届を出したあとに引き続き児童手当の手続きに案内されるので、必要書類を持って行く必要がありますよ。

 

各市区町村によって必要な書類は多少変わりますが、持っていくものとして

 

認印

 

請求者(父か母)名義の預金通帳、キャッシュカード又はそれらのコピー

請求者は「継続的に所得の高い方」

 

請求者の健康保険証のコピー

 

請求者及び請求者の配偶者のマイナンバー(個人番号)カード又は通知カード

 

などがあります。

 

最低限、上記のものは、出生届を出す当日には持っていきましょう。

 

他の市区町村から引っ越してきてすぐに、出生届を提出したり、状況によっては課税証明が必要になってくる場合もありますので、ご自身の場合は少し特殊だなと思われたなら、事前に市区町村に確認しておいてくださいね。

 

ちなみに必要書類が全てそろっていなくても、児童手当の手続きはできます。

 

申請が遅れてしまうと、初月分の手当金をもらい損ねてしまうこともあるので、とりあえずは用意できた書類のみで申請をします。

 

足りない書類は後日提出すれば事足りますよ。

 

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出生届の当日は福祉医療費受給券(マル福)の申請って出来るの?

 

医療費が全額無料もしくは一部が無料になる福祉の保険証が「マル福」と言われるものですが、これは実際、市区町村によって受給内容が変わるので、お住まいの自治体に問い合わせる必要があります。

 

せっかく医療費の負担が軽くなるので、できるものなら、いち早く、申請しておきたいものですね。

 

ただ、出生届を提出した当日は、マル福の申請ができる人と、できない人がいるんです。

 

申請できる人

 自営業などの国保の方。

 

申請できない人

 会社員や公務員などの社会保険や共済保険の方。

 

なぜ、社会保険や共済保険の方が申請できなのかというと、マル福の申請には、お子様の保険証が必要だからです。

 

会社にお勤めの方や公務員の方は、職場でお子様の保険証を発行してもらわなければ、ならないため、出生届当日には申請できないんです。

 

なので、職場でお子様の保険証を受け取ってから、改めて市区町村役場に訪れて、マル福の申請をする必要があります。

 

一方、自営業など国民健康保険(国保)に加入されている方は、市区町村が保険証の発行元なので、その日のうちにお子様の保険証が受け取れます。

 

国保の場合は、保険証が出生届当日に受け取れるので、必要書類が全て整い、出生届に引き続いて、そのままマル福の申請が可能というわけなんです。

 

ちなみに、

 

マル福の申請に必要な書類は、

 

生まれた子の健康保険証

 

両親のマイナンバーが確認できる書類(通知カードなど)

 

申請者(父又は母)の本人確認書類

 

印鑑(シャチハタ以外)

 

銀行口座のわかるもの(通帳、キャッシュカードなど)

 

が必要です。

 

出生届当日に、マル福の申請が可能な方は、一通りそろえて市区町村役場に行きましょう!

 

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まとめ

 

出生届には、出生届用紙(お医者様の署名があるもの)、母子手帳、印鑑(シャチハタ以外)が必要ですが、児童手当や福祉医療費受給券(マル福)の手続きもあるので、必要に応じて持参する必要があります。

 

ちなみに、出生届時の提出者の本人確認書類(免許証など)は求められませんよ。

 

児童手当は、ほとんどの方が出生届に引き続いて手続きができる(公務員などの共済組合以外)ので、忘れないように持ち物をチェックしましょう。
※共済組合の方は、お勤め先で児童手当の手続きができます。

 

 

出生届はどこでもらうの?